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2005年11月16日 (水)

存在基盤がある?

 今朝、公立図書館のニュースが流れた。

 絶頂期25万人の利用者があったこの公立図書館は、現在利用者が半数近くになってしまっているとの話だ。運営側も、普通なら、時代のせいにしたり、景気のせいにしたり、上司のせいにしたり、政治家のせいにしたり、結局、”何もしない”、もしくは”今までどおり”の人、つまり、昨日の続きを今日もやっている人たちが、流されながら、定年退職に滑り込みセーフを狙ってるって感じかな。(^_^;)

 しかし、ここの方々は違った。 「存在基盤(人口)があるからといって、存在し続けられる時代じゃない」。 印象に残る一言だ。「存在理由・存在意義・存在価値がなければ存在すらできない」という厳しい発言をされていた。価値を創出しなくては、との話だ。

 そこで、地域性を考え、従来の総合的で、子供から大人まで幅広い本を揃えるスタイルではなく、地域特性を考えて、理工系:工業技術や経営に関する図書に比重を置いた図書館作りをして成功しかけているとの話だ。もちろん、中身がニーズを捉えたからといって、すぐに人が集まる訳ではない。ターゲットとした工場や若手経営者の会社を訪問して、新図書館を知って頂く、思いを伝える努力もしていた。

 懸命な姿勢を感じることができた。実はこの話は、経営品質関係者の間では周知の事実だったが、メディアに乗るまでに、約1年半のタイムラグがあった。情報のスピードはメディアよりも、興味によって集う横の繋がりの方が早い事をも痛感しながら、今朝のニュースを見ていた。

 リーダーシップ、社会的責任、顧客市場の理解と対応、戦略、個人と組織の能力向上、顧客価値創造のプロセス、情報マネジメント、活動結果と、どの角度からも含蓄を含んだ事例だと思うが、あえて、顧客価値創造のプロセスとして、実際にリスク覚悟で変えてみた。それを知って貰うために、手・足・口を使って出向いている、行動しているという実践をイメージして書いてみた。

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